こんにちは、利用者のKです🤗
最近、私のふるさとである青森県で震度6強の強い地震が発生しました。これだけでなく、日本列島では今、北から南まで、各地で大きな揺れが頻発しています。この事実は、全国どこにお住まいでも、巨大地震の脅威にさらされているという、私たちへの警鐘だと感じています。
私自身、南海トラフ巨大地震の脅威を日々感じていますが、巨大地震の脅威は特定の地域に限った話ではありません。全国どこにお住まいでも、あの過酷な経験を繰り返さないための「備え」が必須です。
今回は、私が東日本大震災で体験したことと、命を守る防災対策をご紹介します。
⚠️ここからは、東日本大震災の時の写真を入れながら説明させていただきます。そのため、ショッキングな画像がありますのでご注意ください。
【過酷な避難生活】
東日本大震災は、2011年3月11日、午後2時46分に発生しました。
当時、私は高校3年生(18歳)でした。その時、私は震災発生時に故郷から車で約3時間離れた滞在先の都市に一人でいる時に被災したため、一人で文化センターに避難しました。まずは、その時の様子を紹介します。
*完全な孤立と帰宅困難: 交通機関が全て停止し、家族と離れて孤立。電柱があちこちで倒れていた為、携帯電話も公衆電話も全く繋がらない状況になり、安否確認や情報収集すら困難になりました。
*極度の寒さと避難生活:3月の寒さ(氷点下で雪が積もっていた)の中、電気・水道・ガスが全て停止。避難先の文化センター(およそ体育館3個分の広さ)に対し、暖房器具は家庭用の灯油ストーブ1台しかなく、渡されたのは薄い毛布1枚のみ。極度の寒さと戦いました。
*深刻な食料不足:停電や津波によりスーパーやコンビニも営業休止。食料の供給が止まり、配給は2日に1回、小さな(一口サイズ)おにぎり1個と250ccのお茶1本のみという過酷な状況でした。
*変わり果てた街:数日後(余震が収まった後)外に出ると瓦礫の山とたくさんの遺体があり、泣き叫んでいました。精神状態をズタボロにされたのは言うまでもありません。
*実家に帰れたのは、およそ半年後でした。ちなみに家族は、私の事、あまり心配してなかったみたいです。
☆家族としての背景:あまり詳しくは書けませんが、私は幼少期から実の親に育てられましたが、家族として受け入れてもらえず、接してもらうことができずに育ちました。


※上記画像(2枚)は、2011年におきた東日本大震災の時の様子です。青森県で、震度5強や震度5弱が観測されました。

※上記画像(1枚)は、2025年12月12日におきた青森県で震度6強の地震が観測された様子です。
この経験から、一人でいる時の備えと、水・食料、防寒具、情報通信手段の準備が、生死を分けることを痛感しました。
【立ち直りのきっかけ】
被災後、29歳の頃、現在の旦那とお付き合いが始まりました。その旦那様の言葉がきっかけで、私は精神的な苦難から立ち上がることができました。
「そのままの生活で良いのか?迎えに行くから名古屋においで。こっちで生活をやり直したら良いから」
この言葉を受けて名古屋に来てから、私の生活は大きく変わりました。名古屋で私の事を考え、数多く支援して下さる方がいました。旦那や旦那のお義母さんにも自分の子供のように接してもらえました。その嬉しさがバネとなり、私は立ち上がることができました。
なにはともあれ、今、現在、こうやって生きてこられた事に感謝しかありません。あの時、自分たちも大変な中、たくさんの方に声をかけて頂き助けられました。また、被災後もたくさんの方に助けられました。「ありがとうございました。」だけなの気持ちだけでは伝えられないくらい感謝の気持ちでいっぱいです。
【 命を守るための防災対策・事前の備え】
~ 自宅の安全対策 ~
*家具の固定: L字金具や突っ張り棒でタンス・本棚などを壁に固定。重いものは下段へ。避難経路を塞がない配置にしましょう。
*ガラス対策:窓ガラス、食器棚のガラスに飛散防止フィルムを貼りましょう。
*ライフライン対策: 感震ブレーカーを設置し、地震による通電火災を防ぎましょう。
【備蓄品の配置と内容】
非常用持ち出し袋は、「命を守る枕元」と「生活を支える玄関近く」に分けて配置します。荷物の重さで、逃げるのが遅くなってしまうため、非常用持ち出し袋をすべて持っていくのは無理です。そのため分けておく必要性があります。
~ 枕元/非常用持ち出し袋:揺れ直後の生存用 ~
*安全・防寒: ヘルメット、スリッパ/靴(ガラス対策)、懐中電灯、アルミブランケット、カイロ
*情報・通信:モバイルバッテリー、手回し充電ラジオ、笛
*衛生・生活: 常備薬、生理ナプキン、入れ歯、現金(小銭)
~ 玄関近く/防災袋、備蓄品:長期の避難生活用 ~
*水・食料: 水(7日分目標)、非常食
*調理・暖房:カセットコンロ、ガスボンベ、防寒着
*電源・衛生:ポータブル電源、携帯トイレ、ラップ、簡易食器、トイレットペーパー、衛生用品(ウェットティッシュ、アルコール消毒液)、着替え(下着・靴下を多めに)

【命と生活を支えるための必須道具(ツール)】
*防災用バール/ジャッキ: 避難経路が閉ざされた際、ドアを開けたり障害物を持ち上げたりするために使用。(玄関近くに配置)
*軍手 / 作業用手袋:瓦礫の撤去やガラス片の収集など、手を保護するために必須。(厚手のものが望ましい)
*多機能ナイフ / ツール:缶詰の開封などに使用。
*ガムテープ / 養生テープ:割れたガラスの飛散防止応急処置などに使用。
【 緊急時の行動】
*揺れている時は、 丈夫なテーブルの下に隠れ、座布団やヘルメットで頭を保護し、揺れが収まるのを待ちましょう。
*揺れが収まったら、まずスリッパや靴を履くことが命を守る第一歩です。その後に、落ち着いて火の始末をし、自宅を離れる際はブレーカーを切ることを忘れずに行いましょう(通電火災防止)。
【 倒れた家具・ガラスの対応】
*倒れた家具:原則として安易に元に戻してはいけません。余震や建物の損傷で危険なため、避難経路を塞ぐ場合のみ最小限の移動に留めましょう。
*浸水・津波の危険性: 家具を固定していても、津波や浸水によって家具が水に浮き、固定具が外れたり、水流で家屋内で激しく移動したりする危険があります。 浸水地域では、家具の固定に頼らず、避難を最優先してください。
*ガラスの片付け: すぐに素手や裸足で拾ってはいけません。怪我を防ぐため、軍手や厚手のゴム手袋を着用し、避難経路だけを慎重に片付けましょう。
【避難計画:津波からの迅速な避難】
~ ハザードマップの確認 ~
*お住まいの地域の自治体ホームページや窓口でハザードマップを入手し、以下の情報を家族で共有しましょう。
*地域の災害リスク:津波の浸水想定区域、液状化の危険性、土砂災害の危険区域を確認しておきましょう。
*避難場所と経路:津波避難ビル/タワー、指定避難所までの最短経路を確認し、最低2つ以上の経路を確保しましょう。

【避難時の注意点(自宅から避難所へ)】
*火災・延焼への警戒:避難中は周囲の建物からの火災や延焼の危険があります。常に周囲を確認し、広い道や公園などを通るように心がけましょう。
*落下の危険:瓦や看板、電線など、上からの落下物に注意しながら移動しましょう。特に古い建物や狭い道は危険です。
*荷物は最小限:避難は徒歩が原則です。重すぎる荷物は移動の妨げになり、命取りになります。枕元の非常用持ち出し袋だけを持って移動しましょう。
*周囲との連携:孤立を避けるため、可能な範囲で近隣住民と声をかけあい、協力しながら避難しましょう。
【 津波からの避難鉄則】
*避難行動:強い揺れや長い揺れを感じたら、警報を待たずに、すぐに高い安全な場所へ必ず徒歩で避難しましょう。車を使うのは、渋滞や道路の損壊があり危険です。
~ てんでんこの原則 ~
「てんでんこ」とは、東北地方の教えで、津波が迫る緊急時に人にかまわず、自分の命は自分で守ることを最優先し、一刻も早く高い場所へ逃げるという、命を守るための鉄則です。
*高台がない場合は、頑丈な鉄筋コンクリート造の3階以上へ避難するか、自治体指定の津波避難ビルへ逃げましょう。

【 避難後の生活で気をつけること】
~ 衛生・感染症対策と不衛生対策 ~
避難所では集団生活となり、物資不足の中で不衛生になりがちです。
*換気とルール:避難所では勝手に窓を開けられない場合があります。その際は、運営本部に換気の必要性を伝え、時間を決めて開けてもらうよう協力をお願いしましょう。
*マスクがない場合
代替品の活用:備蓄しているタオルやハンカチで口元を覆い、飛沫(ひまつ)感染を防ぐよう努めましょう。
*距離の確保:咳やくしゃみが出る場合は、可能な限り他の避難者と距離を取り、顔を背けるなどの配慮を徹底しましょう。
【水が使えない中の衛生対策(洗濯対策の強化)】
*身体の清潔: 備蓄したウェットティッシュや体を拭くための大判タオルなどで、最低限の清潔を保ちましょう。
*衣類の替え: 洗濯ができないため、備蓄品には下着や靴下など肌に直接触れる衣類を多めに用意し、こまめに交換することで、皮膚疾患や不快感を防ぎましょう。
*手指の消毒の徹底:食事の前後や作業後に、備蓄したアルコール消毒液で必ず手指を消毒し、感染の拡大を防ぎましょう。
~ 災害後の心のケア ~
被災後のストレスは必ず蓄積しています。
*無理をしない: 精神的にも疲弊しているため、無理にボランティアなどをせず、まずは自分の休息を優先しましょう。
*会話をする: 不安や悩みを抱え込まず、家族や周囲の人、支援員などに話を聞いてもらいましょう。
*規則正しい生活:食事、睡眠、適度な運動を心がけ、生活リズムを乱さないように努めましょう。
日頃からの「備え」と「訓練」こそが、いざという時に、あなたと大切な人の命を守る鍵となるということです。防災対策は、今日から始められます。大切な命を落とさないためにも、みんなで対策しましょう。
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