皆さんは、SNSで多くの「いいね」や「反応」をもらえたら、また投稿したいと感じませんか?
逆に、「批判」や「無反応」だった場合、もう投稿したくないと感じるかもしれません。
このように行動によってもらえる報酬(いいね)や罰(批判)によって、次の行動が強化されたり減少したりする現象を「オペラント条件付け」といいます。

以前に紹介した「古典的条件付け」は、刺激と反応が結びつくことによって自然に引き起こされる受動的な反応でした。(レモンを想像して唾液が出るなど)
https://kyarikaku-blog.com/office-blog/blog-kyarikaku-odawara-21061/
一方、オペラント条件付けでは、自らの自発的な行動とその結果によって引き起こされる能動的な反応なのです。
このオペラント条件付けの理論はアメリカの心理学者であるB・F・スキナー によって提唱されました。
彼は「スキナー箱」と呼ばれる装置を使用しネズミやハトなどで動物実験を行いました。
箱の中にレバーを設置し押されるとエサが出る仕組みになっています。
最初は偶然レバーを押していた動物達ですが、繰り返し同じ経験をすることで「レバーを押すとエサが出る」と認識して意図的に押すようになったのです。
また、レバーが押された時に電気が流れるなどの罰を与えると、動物達はレバーを避けるようになったそうです。
このように行動の結果によって次の行動が「強化」または「弱化」する事を証明しました。
最初にSNSの例を出しましたが、私達人間の生活にもオペラント条件付けは深く関わっているのではないでしょうか。
誰かに褒められてもっと頑張ろうと感じたり、
失敗を注意されて次からは気をつけようと思ったり。
何気ない行動の多くは過去の経験を通して無意識的に学習したものなのかもしれません。
オペラント条件付けを意識すれば自分自身の行動はもちろん、他の人の行動の理由も理解できるかもしれません。
一般就労をしますと、大体は会社で集団行動をします。私も勿論他人にも癖があります。相手に喜ばれる、信頼してもらえる癖やポイントが見えてくると思います。
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