タイトルからいきなり暗い話?!と驚かれた方もいらっしゃるかと思いますが、わたしにとっては日常のひとこまです。なんだかもうずっと寄り添っていくような気がしています。
はじめにこの気分を抱いたときは、悪い感情が出てきたんだと思いました。母に打ち明けてみてもやはり怒ったような反応で、悪い感情なんだと思いました。
でも大学で個性豊かな人々に出会って、深く関係を進めると、意外と身近な感情なんだと知りました。
病気が判明してからは、この気分は症状なのだとからくりが明かされることになるのですが、これはまたなかなか受け入れられません。自分の責任が伴う感情だと思ってしまうんですね。
今年は診断10周年の年です。ここまでくるとわりと、死にたい気分というのが病気の症状であるということが分かってきました。
渦中にいるときはそれを考えられる余裕がないのですが、ある程度時間が経つと症状として受け入れることができます。問題は死にたい気分に深く潜りこんでしまう頻度が高いことです。こればかりは寛解を待つしかないでしょうね。
一度生死について考えることに慣れると、習慣化してきます。深く潜りこむほどの気分でなくても、なんとなく、あ~終わりにしてもいいかなとぼんやり考えることが日常になってくるのです。繰り返しますが、これは暗い話ではありません。
しかし最近、これは暗い話なのでは…もっと大事に考えなくてはいけないと思う出来事がありました。
わたしの大切な人が「死にたくなった」と言ったのです。目の前が真っ暗になったようでした。心配で不安で悲しくて涙があふれて、どんなに辛いだろうと想像して胸が締め付けられました。彼の状況が落ち着いてからしばらく経ちますが、いつまたその状況になるか分からないと思うと常に心配です。
初めて死にたいと打ち明けたときの母の気持ちもわかる気がします。彼にも死にたい気分のときはいつも話していました。驚くこともなく穏やかに受け止めてくれていましたが、どんな気持ちだっただろうと思うと…ごめんねと言いました。
今は基本的には生きていきたいと思っています。それを忘れずに、死にたい気分とも優しく寄り添っていきたいと思います。

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