皆様は最近本を読んでいるでしょうか?
あまり本を読まない人に是非おすすめしたい本があります📖✨
私が10代の時に出会って衝撃を受け、いまだにバイブルのように扱っている本があります。

それが【春にして君を離れ】です! (※画像はイメージです。)
タイトルだけ見てもどんな本か皆様はパッとわかるでしょうか?
こちらは名探偵ポワロシリーズで有名な作者、アガサ・クリスティが書いた一作となっています。
サスペンスの女王と呼ばれたアガサ・クリスティの中でも殺人が起きないサスペンス小説となっています。
1930年代のイギリス。主人公のジョーン・スカダモアは、地方弁護士である夫ロドニーとの間に1男2女をもうけ、自身を「良き妻であり、良き母である」と深く信じて疑わない満ち足りた日々を送っていました。
彼女は、イラクのバグダッドで暮らす次女(バーバラ)の病気見舞いに出向き、その帰り道に一人でイギリスへと向かっていました。ところが天候やトラブルにより、砂漠のただなかにあるトルコ国境付近の駅の宿泊所(レストハウス)で、足止めを食らってしまいます。 🚂❌
列車の来るあてもない数日間、やることがまったくない孤独な環境で、ジョーンは自分のこれまでの人生や家族との関係をのんびりと回想し始めます。 💭
最初は「私はなんて完璧で幸せな家庭を築いたのだろう」という自画自賛から始まったものの、時間が経つにつれて、彼女の記憶のなかに「違和感」や「不都合な事実」が少しずつ浮かび上がってきます。 😧‼️
そして、物語の終盤では、これまで信じてきた自分自身の姿が崩れ去るような、衝撃的な展開が待ち受けています。
1.サスペンス小説なのに殺人が起きない!
先ほども書いた通り、殺人や暴力描写は一切ありません。しかし、それでもサスペンス小説なのです。アガサ・クリスティの代名詞である「殺人事件」や「探偵」は一切登場しません。
2.心理ホラー描写
誰の心の中にもある「自己愛」や「自分を正当化するゆがみ」をえぐり出す、静かでゾッとするような心理劇となっています。
よく自分が思っている自分と他人から見る自分の印象って違うと聞きますよね?自分の良いと思っていた長所が周りから見れば短所だったりしてショックを受けてしまうこと。
自分って優しい素敵な人間だと思っていても周りから見れば全く優しくなく、むしろ冷酷な人間と言われていると書けば皆様に伝わるでしょうか❓
自分が思っている自分と、周囲から見られている自分。その違いを最悪の形で突きつけられるのが、今回紹介する【春にして君を離れ】です。
私が初めてこの小説を読んだときは、主人公が旅行先で足止めされている、少し偏屈な話だなという印象でした。💭
しかし、読み進めていくうちに、誰にでも起こりうる「自分と他人との印象の乖離」や、「このような生き方を続けていたら、最後にはこうなってしまうのではないか」というリアルさを感じるようになりました。👀💡
正直なところ、どのホラー小説よりも怖かったことを覚えています。😱💦
この小説は、いわゆる「毒親」について描かれています。しかも、恐ろしいことに、その毒親とは主人公本人なのです。
では、なぜ私がこの本をバイブルのように扱っているのか❓
それは、「絶対にこうはならないぞ!!」という戒めの気持ちを忘れないために、定期的に読み返しているからです!
このブログを読んで「なんじゃいそれは?」と思った方もいるかもしれません。
しかし、実際に読んでみればきっとわかるはずです。
皆様もぜひこの機会に【春にして君を離れ】を読んで、ご自身のこれまでの生き方や、これからの人生について見つめ直してみてはいかがでしょうか📖❓
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