誰もが、幸せな人生を送りたい…今の世の中、何をどうすれば幸せになれるのか?もちろん『幸福の定義』と言うのは、人それぞれだし正解というものがないのが正解だとも思います。
近年、『幸福』や『幸福感』に関する研究が、非常に多くなされてきていて、それらを様々な側面から考えてみたり、数値で表してみるという試みが非常に多く取り上げられるようになりました。
1.『ウェルビーイング(Well-bing)』と『ハピネス(Happiness)』
皆さんは『ウェルビーイング』という言葉をご存じですか?何となくどこかで聞いたことがあるかもしれませんが、この言葉、比較的最近になって使われるようになった言葉でもあるんです。
『ウェルビーイング』とは、「well(よい)」と「being(状態)」が組み合わさった言葉で、16世紀のイタリア語「benessere(ベネッセレ)」(どこかで聞いたことのある言葉のような…)を語源としています。
実はこの『ウェルビーイング』という言葉、1946年に世界保健機関(WHO)が設立された際に「健康」を定義づける言葉としてウェルビーイングを使用しました。ですので、実は意外に古くから用いられていた言葉なのです。
ところで、WHOでは、ウェルビーイングを「個人や社会のよい状態」と紹介しており、健康と同じように日常生活の一要素として捉えています。ただ、日本語に訳す際、ウェルビーイングの持つ概念を適切に表す日本語がなく、よく『幸福』と訳されることが多いのが現状です。
しかし、日本語で『幸福』というと『ハピネス(Happiness)』という単語を思い浮かべる方も多いのでは?
この二つの言葉の持つ意味の違いを詳しく説明しますと、”ウェルビーイングは、精神的、身体的、社会的など多面的に満たされた状態を指し、持続的な幸せを意味します。一方、ハピネスは一時的な幸せの感情を指し、感情的でスパンが短いのが特徴”と言われています。
2.ウェルビーイングの5つの側面・要素
ウェルビーイングというと、あまりにも漠然としすぎていて、どのように理解したらよいか分かりませんよね?そこで、代表的な二つの考え方をご紹介します。
①PERMAモデル(心理学者:ティン・セリグマン博士による)
②5つの要素(米ギャラップ社による)
二つの表を見比べてみると、どちらも納得ですよね!
ということは、人間の『幸福』というものは、様々な物事に影響を受けている、ということになります。
3.2024年世界幸福度ランキング
これ、よく耳にしますよね。
幸福度を世界の国ごとに算出して順位をつけるというもの。
私も、このブログ記事を書くまで知らなかったのですが、このランキング、どういう機関・組織が発表しているかご存じでしたか?
なんと、国連が毎年3月に発表しているんですって!!
日本は長く、40位代をキープ?!(笑)していたそうなのですが、なんと2024年3月の発表では51位とのこと。ちなみにこれは143か国中の順位です。
ご存じの方も多いと思いますが、上位を占めるのは、北欧諸国。もうこれは不動のようです。
しかし…ね、私は考えるんです。
『幸福』または『幸福感』って「主観」ですよね。主観で感じるものなんですよ。それを、例えば国で比較する、とか他人と比較する、ということ自体が実はナンセンスなのではないか、と。私は、そう考えずにはいられないんです。
他人から「あの人は不幸そうに見える」と思われていたとしても、当の本人が「幸せだ」と感じているのであれば、それでいいと思うんですよ。他人と比較する、他国と比較する、そういう考え方が、逆に人を不幸に貶める(おとしめる)のではないか…と。
あなたは、あなたなりの幸せを見つければいいんです。
それはある意味、あなたの『権利』と受け止めてもいいかもしれません。
4.おわりに
今回のブログでは、『幸福』や『幸福感』について考えてみました。
人は誰だって幸せになりたいと思うものですし、不幸になりたいと心から願っている人はいないと思います。
もう一度、ご自身なりの『幸福』について考えてみていただければ、と思います。
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