「フレイル」という言葉を聞いたことはありますでしょうか?
加齢に伴い心身の活力が低下してしまい、健康な状態と要介護状態の中間に位置する状態を指します。
具体的には、身体的な衰えだけでなく、精神的な脆弱や社会的なつながりの低下も含まれます。
フレイルは、早期に気づいて適切な対策を講じることで、元の健康な状態に戻る可能性がフレイルとは加齢に伴い心身の活力が低下してしまい、健康な状態と要介護状態の中間に位置する状態を指します。
具体的には身体的な衰えだけでなく精神的な脆弱や社会的なつながりの低下も含まれます。
フレイルは早期に気が付いて適切な対策を講じることで元の健康な状態に戻る可能性があります。

これに腸を表す「ガット」を足して、「ガットフレイル」といいます。腸内研究の第一人者の京都府立医科大学の内藤裕二教授が作った”造語”です。
つまり、腸内の状態が病気とまでは言えない状態で、このままにしておくと病気になってしまうという状態をさします。
病気ではないので医療的な介入はできない状態で、そもそもガットフレイルなのかどうかを判断することが難しい状況ではあります。現在、消化器内科の医師を中心に「ガットフレイル研究会」という研究団体を作ってその診断や介入(治療)方法などを模索しています。
2025年11月5日に京都で開催された第6回ガットフレイル研究会に参加して、自分の執筆した書籍について講演してきました。
今回の京都行きは迷いに迷ったのですが、周りの人が「行ってこい!」と背中を押してくれて、参加することができました。
この書籍は「寿命革命 WellbWell₋being innovation」と題し、
平均寿命が全国最下位の青森県の最下位脱出を目指して弘前市が行っている取り組みを
現地での取材や関係している全国の大学の先生方をはじめプロジェクトにかかわっている行政関係の方々、参加している企業さんなどを取材して本にまとめたものです。

この弘前市の取り組みをまとめられれば、全国いや全世界の健康構築のモデルケースになるのではないかと考えてこの書籍の作成に取り組みました。
残念ながら、青森県は平均寿命全国最下位脱出は今のところ成し遂げられていませんが、いつの日か必ず最下位を脱出する日が来ると信じています。
その日がきたら、その足跡をこの書籍で追うことができます。
そんな思いでこの書籍の制作に取り組みました。
ガットフレイル研究会は同じ京都府にある長寿の街で有名な京丹後地方の長寿研究「京丹後コホート」に深く関係しています。今回、私に声がかかったのは、この長寿の街と日本の短命県の情報を比較することにありました。
京丹後コホートでは2017年のスタート時から住民の腸内細菌のデータが積みあがっていますが、この書籍の題材になっている弘前COIでも同じく腸内細菌のデータをとっており、将来的には短命県と長寿県の腸内細菌の比較が論文発表されると思います。
これが出れば、極端に言うと、どんな食生活を送れば長生きできるのかが科学的にわかってくると思います。
楽しみですね。
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